~幸せの住処から~

あめ・ゆれる・まわる



雨が上がり


ふと通りかかった路地






一定の距離を保ちながら


警戒と期待を込めた目で


君は私を見上げる





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 「ごめん」 と通り過ぎると


君は二回ほど声にならない声で鳴き


淋しそうに見つめる





しばらくして振り返ってみると


奧から白い茶碗に


いつもの匂い





ピンと立った尻尾が


うれしそうに揺れ


茶碗の主の足下をくるくると回っていた








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by shirohigekuroyagi | 2011-11-10 21:25